大ヒット中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来』（７月１８日公開、外崎春雄監督）の興行収入が、７日までの公開５２日間で３１４億２５９１万６９００円に達したと、公式Ｘが８日に発表した。 現在日本で公開された映画で歴代３位を記録している同作。興行収入歴代２位の「千と千尋の神隠し」（２００１年公開）の３１６・８億円に迫っている。同１位はシリーズ前作「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」（２０年公開）の４０７・５億円で、公開５２間の興収は２８８億４８８７万５３００円だった。「―無限城編」はこれを上回るペース。国内での興収歴代トップをうかがう勢いだ。 観客動員数は累計で２２００万７４０５人を記録している。
現在の国内歴代興収の1位は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で407.5億円（2020年）、2位は『千と千尋の神隠し』で316.8億円（2001年）となっており、同作は3位にランクインしている。
あらすじ
マンガを原作とする「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰󠄀豆子を人間に戻すため“鬼殺隊”として奔走する物語。「無限城編」では炭治郎と鬼殺隊最強の剣士“柱”たちが、宿敵・鬼舞辻無惨との決戦に挑むさまが3部作でつづられる。炭治郎に花江夏樹、禰󠄀豆子に鬼頭明里が声を当て、監督を外崎春雄が務めた。
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